グルリンゴ

今回ご紹介するのは、野原広子さんの初期作品であり、ド直球なタイトルの『離婚してもいいですか？』です。離婚したくてもできない焦燥感を浮かび上がらせる快作です。

今回ご紹介するのは、ピュアなサラリーマンとイケメンホスト、二人の不思議な関係性を魅力的に描く『リーマンミーツホスト』1巻です。相当面白いです。最近のイチオシです。現代的な、都会的な、リアルな「孤独」を描いた作品だと思います。

今回ご紹介するのは、著者のブレイクスルー作品となった『消えたママ友』です。一人のママ友が消えることにより、子育ての苦悩や、ママ友コミュニティでの障壁などが浮かび上がります。しょせんママ友？それとも……

今回ご紹介するのは、『週刊少年ジャンプ』にて掲載された読み切り漫画「殺陣ロール」です。小園江ナツキの描く超スピードお嬢様バトル。個人的には「ノブレスオブリージュ」（＝地位のある人の責務）の精神を全面に出しているところが斬新と思いました。

今回ご紹介するのは、タイトルが秀逸すぎる一作『人生最大の失敗』です。あなたにとっての「人生最大の失敗」は何ですか？この漫画では「結婚」です。ずっと願っていた離婚が成立したとき、何が残されるのでしょうか。

今回ご紹介するのは、漫画家・野原広子さんの代表作いっても過言ではない『妻が口をきいてくれません』です。不仲になる原因は、離婚する原因は、何も不貞だけではないということを強く意識させる一作です。そして何より、男の無神経さは罪ということです。

今回ご紹介するのは、むかし小学生のときに『浦安鉄筋家族』を読んだときの衝撃を思い起こさせる『ラブホテルおばあちゃん』1巻です。あまりにふざけていて、いい意味で最高なのです。下ネタ満載の漫画なので、苦手な人はご注意ください。

今回ご紹介するのは、うつ病発症中の著者が婚活に挑む『ウツ婚！！　死にたい私が生き延びるための婚活』1巻です。著者のバイタリティと、そのバイタリティに反比例した婚活の厳しさを描いた一作です！これは面白い！

今回ご紹介するのは、「ジャンプ＋」にて2023年7月17日に掲載された読み切り漫画「正しくない先輩」です。漫画が公開されてすぐにネット上では「自殺を擁護するのか」「自殺を肯定した漫画の掲載はNG」「正直な漫画はありがたい」などの感想が飛び交いました。

今回ご紹介するのは、『まじめな会社員』の冬野梅子最新作『スルーロマンス』1巻です。冬野さんの描く恋愛ドラマは、リアルすぎてへこみます。が、やはり面白いのです。特に顔面偏差値が中途半端な人物の感情表現が半端ないです！