こんにちは。漫画大好き編集者のグルリンゴ(@entame13423)です。
今回ご紹介するのは、ピュアなサラリーマンとイケメンホスト、二人の不思議な関係性を魅力的に描く『リーマンミーツホスト』1巻です。
相当面白いです。最近のイチオシです。
現代的な、都市部的な、リアルな「孤独」を描いた作品だと思います。
ピュアなサラリーマンのピュアすぎる言動にヒヤヒヤする!
『リーマンミーツホスト』感想(ネタバレ)
個人的星取
☆4.4 言葉にできない二人の関係性
Amazon星取
2023年7月25日
☆:4.8
レビュー数:29
作者紹介
かわいちひろ:漫画家、イラストレーター。書籍の装画や挿画を中心に、雑誌や新聞連載カットなど幅広く手がけている。装画を担当した主な作品に「アタックライン」シリーズ(あかね書房)、『晴さんのにぎりずし』(佼成出版社)、『天の台所』『忍者に結婚は難しい』(講談社)など。現在、『モーニング・ツー』にて『リーマンミーツホスト』て漫画連載中。
(引用:サラリーマンとホストが友だちに…「大人の友情」を描く異色漫画が生まれたワケ)
あらすじ・概要
その瞬間、世界はきらめきはじめた。
アイドルオタクとイケメンホスト、大人の“友情”物語。
男性アイドルを眺めることが趣味の片山秀一。冴えない毎日を送っていた彼は、ある日偶然通りがかったホストクラブの前で、ホスト・月城悠に声をかけられる。
恋人ナシ友達ナシのサラリーマンと、旬を過ぎたホスト。歌舞伎町での出会いをきっかけに、二人の人生は少しずつ近づいていく――。
かわいちひろ初の漫画連載、待望の第1巻!
(引用:Amazon商品紹介ページ)
感想・評価
正直、冒頭を読んでかなり危ういプロットだと思いました。
主人公の秀一は、美形男性アイドルの「推し活」を生きがいにしています。
真っ先に脳裏に浮かんだのは、いま大問題となっているジャニー喜多川氏による性加害。
もし秀一の「推し活」に少しでも恋愛感情が入っていたら、読んでいて引いてしまいます。
しかし秀一はそうでない。推し活することで、自分の人生に潤いが生まれる。
「綺麗な花を愛でるような気持ち」で推し活をしているのです。
秀一の描写から、その言葉が本気なのだと伝わってきました。彼はあくまで趣味で男性アイドルを見ています。
となると、がぜん秀一が魅力的なキャラクターに見えます。純粋な気持ちで男性アイドルの活動を応援している、けなげな男性です。
だからこそ、フェス会場で女性たちに「出会い厨」だと吐き捨てられた秀一の背中を見るだけで、ちょっと目が潤んでしまいます。
秀一は孤独です。会社でもプライベートでもいつも一人。人生にあるのは推し活だけですが、それを話す相手もいません。
そんな秀一が、ホストクラブの月城悠と出会います。
悠はコミュニケーション能力抜群のイケメンです。が、友営(=ホストクラブで友達のような付き合いをする)しかせず融通のきかいない生真面目な人間で、正直落ち目です。
そんな生真面目さを話せる相手は、ホストクラブにはいません。
そんな悠が、秀一と出会い、その純粋さやひたむきさ、一つのことにのめりこむ姿を見ることで、心を動かされていきます。
そして悠が秀一に心を許す、ある出来事が起きるのです。
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終わりに
大人の友情は成立するのか。孤独は解消されるのか。続きが楽しみです!
どうも、グルリンゴ(@entame13423)でした。
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