こんにちは。漫画大好き編集者のグルリンゴ(@entame13423)です。
今回ご紹介するのは、バツイチ同士の同棲から始まる『かつて夫婦だった恋人たちへ』です。
バツイチ経験者は絶対に読むべき。バツイチ同士の恋愛のハードルの高さがわかります。
『かつて夫婦だった恋人たちへ』感想(ネタバレ)
個人的星取
☆3.5 バツイチ同士再婚のハードル
Amazon星取
2023年6月9日
☆:-
レビュー数:0
作者紹介
ななしなあめ子/原作
工藤あい/作画
作者情報、見つかりませんでした。
あらすじ・概要
不倫をサレて離婚した「すず」には同棲中の新しい恋人「宗一」がいる。宗一との関係は良好だが、彼に対してどうしても踏み込めない領域があった。それは、定期的に会っている元妻との娘「果音」の存在。一方で、不倫をシタ結果、離婚となった宋一の元妻「実奈子」は元夫の事が忘れられず、娘を口実に距離を縮めてゆき――。離婚を経験した男女の恋と葛藤を描く、痛みの物語。
(引用:Amazon商品紹介ページ)
感想・評価
いい人同士だからこそ
バツイチ同士の再婚(片方は子持ち)は、こんなにもハードルが高いのか!と思わせる一作です。
本作が面白いのは、バツイチ同士で付き合い始めた主人公の「すず」と「宗一」は、
めちゃくちゃいい奴ら!!
なのです。
どちらかが不貞をしているとか、マイナスな面があるとかではないのが斬新ですね。
その二人の関係にくぎを刺すのが、宗一の元妻と娘の存在です。
宗一は、今は妻のもとにいる娘のために行動します。
娘が会いたいと言ったら当然会いますし、つねに娘思いです。
そしてその感情を、すずも認めています。
認めてはいるのですが……
子持ちとの恋愛の難しさ
どうしても、子持ちとの恋愛は、「家族」になるための障壁が多いのです。
宗一もすずを新しい家族として認識したいですが、娘のことはもちろん、元妻の存在も無視できません。
やがてすずの元夫、宗一の元妻の思惑が交錯し、厄介なことになっていきます。
展開に無理がなくリアリティのある物語です。
バツイチ同士の恋愛の現実、さらに片方が子持ちの場合のハードルを描いた作品です。
『かつて夫婦だった恋人たちへ』お得に読む方法
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終わりに
今回は『かつて夫婦だった恋人たちへ』をご紹介しました。
バツイチ同士の恋愛の難しさを描いた作品でした。続きが気になりますね~~再婚同士はやはり難しいのかな。
ぜひご一読ください!
どうも、グルリンゴ(@entame13423)でした。
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