【復讐!】『海外赴任中の夫が重婚していた話』1-2巻【ネタバレ】

海外赴任中の夫が重婚していた話 漫画

こんにちは。漫画大好き編集者のえどちゃ(@entame13423)です。

想像をはるかに超えるモラハラ夫出現です。

今回ご紹介するのは、キャッチーなタイトルと衝撃的な内容で月間1000万PVを記録したブログ漫画を単行本化した『海外赴任中の夫が重婚していた話』です。まさかモラハラ夫が二重〇〇だったなんて……とてつもない結末が待ち構えます。面白いですよ~~!

グルリンゴについて


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☆年間の読書量は漫画100冊、書籍30冊程度。映画の鑑賞本数は年間150本程度。
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☆「これは面白い!」と思った作品を人にお勧めするのが生きがい。

『海外赴任中の夫が重婚していた話』内容紹介

【優しい夫の嘘とヒミツ。サレ妻は娘のために戦うことを決意する――!】

出版社:双葉社

個人的星取

☆3.7 想像よりもぶっ飛んでいて好きです。

2023年1月21日
アマゾンレビュー:41件
☆4.0

作者紹介

画 :優木わかな

原作 :あいか

あらすじ・概要

伊藤あいか、27歳。高校の同級生・慎也とは付き合って10年で結婚、すぐに妊娠。順風満帆な夫婦生活を送っていた。 しかし、妊娠中に突然慎也の海外赴任が決まり、別居することに。 産後、初めて現地へ赴くが、久しぶりに再会した慎也に冷たい態度をとられてしまう。 優しかった夫の突然の変化に戸惑うあいか。そんななか、夫の同僚である現地女性、22歳のモナが訪ねてきて……。モラハラ、経済的DV、不倫…月間1000万PVの大人気ブログ発、嘘のような本当にあった話。(引用:双葉社)

感想・評価

【主要登場人物

あいか……夫の慎也がいない中、慣れない育児に奮闘する。

慎也……あいかの夫。海外赴任後、急に性格が変わる。稀に見るクズ夫。

モナ……慎也の同僚で通訳兼事務の仕事をしている。本当は慎也の現地〇。

1巻

夫・慎也による、嵐のようなモラハラの連続です。

海外赴任すると性格が一変、あまりのクズっぷりに辟易し、閉口。妻のあいかに対してなんらリスペクトもなく、ひたすらに蔑ろにしてきます。

1巻は、ほぼすべて慎也のモラハラで埋め尽くされています。

しかし終盤、あいかの復讐が始まりかけます。読者をスカッとさせてくれるのか!?2巻が非常に楽しみです。

現実ではありえないような行き過ぎたモラハラを描いているように見えますが、これだけ社会的にもモラハラが問題になっている昨今、誇張とは言い切れません。「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、慎也のクズっぷりを反面教師として、今以上に他者に優しく接しなければと思った今日この頃です。

2巻

ま、まさか慎也は二重国籍の持ち主でした。まじかーー。凄い展開だ。。これは予想外でした。

モナと慎也は「不倫」ではなく「結婚」していたと。貧乏なモナが日本で働けるように結婚したと。

日本人としてはあいかの夫だけど

〇〇国人としてはモナの夫ってわけ

『海外赴任中の夫が重婚していた話』』2巻より

慎也は周到でした。慎也はあいかと離婚する気は無い。重婚している慎也を○○国で訴えるのはハードルが高い。では日本の離婚調停でも、仮に離婚はできてもお金のないモナからお金を取ることは不可。慎也はこの切り札があるから堂々と不倫していたのでした。

あいかは、両親を連れて義両親に会いに行きます。しかし、深夜の父親もまた、別の家庭を作ったクズ男でした。

ここからさらなる業火があいかを襲います……。いやぁ、凄い規模の話になってきました。

そしてラスト、最高のカタルシスが待っています!

『海外赴任中の夫が重婚していた話』お得に読む方法

私が調べた限り、こちらの方法が最もお得です。

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終わりに

今回は『海外赴任中の夫が重婚していた話』について紹介しました。

本作は「不倫」「重婚」が招いた悲劇を描いた作品ですが、世の中には夫婦の不仲の原因がはっきりしない事例も多々あります。

以下の記事では、コミックエッセイ・野原広子『今朝もあの子の夢を見た』を取り上げています。妻と子供に家を出ていかれ10年が経つ夫視点で描いています。

原因は果たして夫にあるのか。「不倫」とは違う角度から夫婦を描いた作品です。こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

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グルリンゴと申します

漫画や映画などエンタメ作品に取り憑かれた編集者です。

編集歴15年以上。大学卒業後、出版社に就職。雑誌や漫画、ビジネス書などの編集を経験。これまで手掛けた作品は50作以上。

幼少期から本に囲まれる生活を送る。年間の読書量は漫画100冊、書籍30冊程度。映画の鑑賞本数は年間100~200本程度。自分が「これは面白い!」と思った作品を(押し付けがましくないように)人にオススメするのが生きがいで、このブログを始めました。

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